稲村真耶:白磁印刻菊文4寸鉢

・白磁印刻菊文4寸鉢 Φ12.3×H4.7cm
和でも洋でも中華でも、盛るお料理に合わせてちゃんとこたえてくれる器。
日本の伝統柄だけでなく、世界各地の様々な文様を独自に
アレンジし再構築することで、この懐の深さが生まれていると思います。

*磁器土にほんの少し陶土を加えることで、青みを帯びてきます。
さらに、陶土に含まれる小さな石のあとや鉄点もあらわれます。
張りつめた白磁とも違う、柔らかい表情をした稲村さんの磁器。
丈夫であり、お手持ちの陶器やガラスの器ともしっくり馴染みます。
日々自然と手に取っている、そんな器量の良さが魅力的です。

*焼き物には色みや発色の違い、釉の濃淡、鉄紛、ピンホール(小さな穴)
石はぜ、貫入(ひび)、釉きれなど様々な表情があらわれます。 
これらは焼き物としての個性であり、見どころのひとつだと思っております。
窯の中で起こる窯変こそ、焼き物の面白みとしてお楽しみいただけると幸いです。

*同じ器でも形状、重み、サイズ、艶感、色や釉の表情の違いなど個体差がございます。
作り手は均一的なものを目指しているわけではありません。
「1点1点がそれぞれ違う」ということを、ご理解、ご了承いただいた上で
作品の選定はお任せくださいませ。

*ご利用のブラウザーやモニターによって実際の色と多少異なることを、
 あらかじめご了承ください。

*配送時の破損以外で、個体差の好みによる返品・交換は応じかねます。
どうぞご了承くださいませ。

*お客様のご都合による返品の場合
往復の送料と返金の際の手数料を頂戴いたします。  


稲村真耶
1984年 愛知県常滑生まれ
2003年 愛知県立常滑高等学校 セラミック科卒業
2005年 愛知県瀬戸窯業高等学校 陶芸専攻科修了
      陶芸家 藤塚光男氏に師事
2009年 京都鳴滝にて開窯
2010年 比叡坂本に築窯

ものを作るのが好きで、土でカタチを作ることにあこがれてこの仕事をはじめました。
そして磁器や土もの”やきもの”の持つ魅力にとりつかれ、日々良いものを目指し探求の毎日です。
暮らしに寄り添い、溶け込み、空気のような「うつわ」。
ただ毎日「うつわ」を作っていきたい。
料理を盛りつけた時に一番美しく見えるように、
毎日使っていても飽きがこない、シンプルで使い易いうつわ作りをこころがけています。
稲村真耶:白磁印刻菊文4寸鉢
¥ 2,700円(税込2,970円)
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